境港市は鳥取県の西部、弓ヶ浜半島の北端に位置する都市である。日本でも有数の水産都市として知られている。
1997年(平成9年)に開催された「山陰・夢みなと博覧会」の跡地は、現在は「夢みなと公園」という観光拠点施設に生まれ変わっている。園内のランドマークである「夢みなとタワー」は、全面ガラス張りのタワー棟とドーム構造の低層棟から構成され、地上43メートルを誇るタワーの最上階は展望室となっている。園内にはほかにも、大山と日本海を望む展望露天風呂を有する日帰り入浴施設「みなと温泉館」や、西日本最大級の海産物専門直売所「境港さかなセンター」などがある。
境港市は漫画家「水木しげる」の出身地であり、「鬼太郎列車(※JR境線)」が走っていることで知られる。市内には境港駅前から本町アーケードまで続く、全長約800メートルの「水木しげるロード」という道がある。水木しげるロードには「ゲゲゲの鬼太郎」に登場するキャラクターを中心に、妖怪たちのブロンズ像が130体以上も設置されている。水木しげるロード内にある「水木しげる記念館」では、作品や再現した仕事部屋などを展示している。
古い酒蔵を改修した「海とくらしの史料館」は、日本一を誇る約700種・4,000点という魚のはく製を展示する“水のない水族館”である。ホオジロザメやマンボウなどの剥製を、目の前で見ることができる。また、館内では漁具や農具などの生活用具も展示されている。