湯梨浜町(ゆりはまちょう)は、鳥取県の中央に位置する町である。同県を代表する特産品である、二十世紀梨の産地として知られている。
湯梨浜町にある「東郷池」は、周囲12キロメートルの汽水湖であり、日本海とつながっている。湖の形が翼を広げた鶴に似ているため「鶴の湖」とも呼ばれている。湖底から温泉が湧く珍しい湖であり、湖畔には「羽合温泉(はわいおんせん)」と「東郷温泉」がある。
東郷温泉の周辺に位置する「燕趙園(えんちょうえん)」は、国内最大級の本格的な中国庭園だ。鳥取県と中国河北省の友好のシンボルとして建設されたものであり、中国の歴代皇帝が愛したといわれる皇家園林方式を採用している。総面積10,000平方メートルという広大な敷地内には「燕趙園二十八景」と呼ばれる見どころがあり、建物や巨石、樹木などは中国のものを利用している。
東郷湖と日本海の間を隔てる丘にある「伯耆ロマンの里 ハワイ・馬ノ山公園(ほうきろまんのさと はわい・うまのやまこうえん)」は、古墳が点在している場所を整備した公園だ。埴輪と城をモチーフとした8角形の「ハワイ風土記館」では、古墳の出土品の展示や湯梨浜町の歴史などを紹介しており、5階は展望室となっている。